2011年09月20日

俺はデモ行進がキライになったので報告する。

昨日(2011.09.19)はなんとかかんとかの一環で非常に大規模なデモ行進が執り行われていた。
ちょうどえんぞうは代々木上原のモスク(東京ジャーミィ)を見学しようというので歩くのが面倒だから車で移動していたのだが、
このデモ行進というのが明治公園から代々木公園までというルートだったので直撃を受け、
見事に20分から30分間を窮屈な車内で浪費してしまった。

俺の貴重な休日の30分は世間にとって見れば路傍の石とかわりないかも知れないが、
俺にとってみればデモ行進が路傍の石と大してかわりのないものなので、
路傍の石同士が罵り合っても仕方が無いので痛み分けにすべきところなのかも知れないがそうも言ってられない。

ここでハッキリ言っておくが、えんぞうは脱原発派である。
めんどくさいから大して学んでは居ませんが、発送電分離でスウェーデン方式にして欲しいと思っています。
各家庭が好きな発電方式で電気を買ったらいいじゃねーかと思ってます。
という前提で、
それを実現するにはどうすべきか考えても仕事に直接関係ない上にそんなに暇ではないのでたまに思いを馳せてみたりする程度です。

で、
今回疑問に思ったのが、
デモ行進は何でデモ行進である必要があるのかということ。
何故に行進するのだろうかと。
確かに広告的価値はありそうなんだけれども、
原発はんたーい、子供たちの命を放射能からまもれー、
と大名行列宜しくのれん垂れ幕ぶら下げて歩いているだけでは特に見栄え的にが宜しくないのではないのかと。
その上著しく交通の障害に寄与するので非当事者の生産性まで侵害する辺り相当な図太い神経もしくは人柱だからなせる業なのかしらん。

いや何も行動していないお前に言われる筋合い等無いと云うのは構わないのだが、
俺の場合は仮に自分の考えを世間に知らしめたいからと言って、
公安に先導いただきながら公道を練り歩こうとは思わないだけのことであって、
個人だからやらないことでも団体なら出来るという体たらくでも無いというだけのこと。
僕は粛々と被災地に募金を続けているのですよ。脱原発基金の募金があればしてるよとっくに。

そして次に疑問に思ったのは、
何故このロケーションでやったのか、
ということ。

国営放送が近いからという趣深い指摘もあったんだが、
どうせやるなら永田町だとか国会議事堂前であるとか、
それこそ本社のある内幸町なんか休日で空いてるんだからそういった辺りでやったほうが、
邪魔にならなくて済んだんじゃないだろうかと思うのである。

いやそれでは人目につかんだろうと言うかも知れないが、
そしたらあの行進は誰に向けてやってるんだと逆に指摘したくなるもんである。
ていうかだれに向けてやってるのあれ。

そして最後に、そしてどんな目的があったのか、が甚だ疑問なのだ。
目的もなく漫然と歩いていた訳でもないだろうに、何か明確な目標があってのことと邪推するのだが、
上で述べたように誰に向かうシュプレヒコールなのか、そして誰「が」実践すべきコール内容だったのか、
甚だ不透明だっただけにその効果というか効用も不透明というやら見えてこないのが当方の感触なんである。

もう書くのが面倒なので瑣末ながら纏めますが、
休みの日に人の多いところで交通網を遮蔽してまで騒がないで下さい。お願いします。

2010年11月16日

お、画像も上がるのか?

というテスト。

2010年10月18日

MUSIC 4 YOUR LEGS/BROCK VAN WEY。

deepchord presents echospaceらへんの人だったのは調べててやっと分かったことなんだけど。
Rod Modellはすごい大好きで多分その辺を掘ってたら拾ったんだっぽい。
こちらの名義よりBvdubでのリリースの方がよりそっちな感じなんだね。
BROCK VAN WEYさん本名名義での作品。
GASを最近の録再機構で発射した感じの美しんスなdroneアンビエンス。
コレ二枚組で、片方はechospaceの片割れなのか主催者なのか分からんがStephen Hitchellさんが全曲remix(?)。
前回が日本発だったので今回はデトロイト発にしてみた。

The Art of Dying Alone

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珠にはディスクレビューでも描くか。Four Worlds Converge As One。

ここ数カ月はずっとdroneばっか聴いている。別にキックが入ってようと歌が入ってようとあんまり関係なくなって久しい。
様々意見されるとことだと思うが、円蔵自身は音楽というものも機能的であっていいと思っているので、それが聴くことを強制する作風だったりすると一気にお腹いっぱいになったりするのである。
それというのは多分ある一定のグルーブがあって、足踏してしまったり、ケツ叩いてしまったりすることも含まれる。強烈な場合はつまり一緒に歌ってしまうことである。
これはTPOに合わせて選べばいいのだが、30を過ぎて多分余計に矯正されない音楽に嗜好が移ったんじゃなかろうかと思うものである。

Koss氏は書き写すと面倒なので下記を参照していただければ大体分かるし視聴も多分できるので関心ある方はそちらを参照されたしだが、
なかなかどうして興味深いアーティストだと思う。
というのは名義でホントにこれ同じ人?と強烈に思わせる力を持って居られるからである。
最初の出会いはRingという当時Revirthらへんが元気だった頃に一部で流行した(と思う)アルバムだった。

ring

ring

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koss
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1曲が非常に長い作風だっのだが、
このころはまだどこかクラブ仕様な音作りの断片を感じられていたが(これのライブアルバムもあった気がする)、koss名義での第二作は正直怪作だと思う。

Four Worlds Converge As One

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Koss a.k.a. Kuniyuki Takahashi
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これ4曲入りなんだが、それぞれ単独で聴いても十分素晴らしいdroneアンビエンスながら、4曲同時に流しても曲として成立するらしい。
しかもこれ書いてて今知ったんだよね。

音もさながらこんな壮大な仕掛けがあったとは、益々楽しみすぎるなーと思ってたら3作目あっさりあった。
小遣いがなあ。

Ancient Rain
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おすすめ度の平均: 5.0

5 心を静めるための:・・

2010年09月16日

ジョンケージ。


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