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2007年05月03日

工場萌え。

工場が死ぬほど好きなので、明日から四日市に工場を撮りに出掛けてきます。
※廃墟も好きですが工場程ではないです。最近またキてる感じがするけども。軍艦島にだけは行ってみたい。

工場筋では工場萌えな日々が国内最狂。写真集もDVDも相当美麗。


その流れを汲んでか、ダムフィーチャーも出てた。
放流 巨大 様式美 史上初!ダム写真集by 萩原雅紀@http://damsite.m78.com/top
ダムタイプもびっくりだ。

クレーンってのもあった。
HITOSHI IWASAKIのTOKYOCRANESだ。
これにはグっとキた。鈴木杏の写真集も担当されてたとは。

そういえば、
内山 英明の地下も素晴らしかった。

でも一番好きなのはキリンさんでもゾウさんでもなく、畠山 直哉 だ。
彼の写真集は親を質に入れてでも見てみて欲しいとか思う。
最低でもこれ、

余裕があれば、

態度が美しい。

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2007年04月27日

グレッグ・イーガン面白いなぁ~。

腐敗集が漂ってた時期に、
中野の本屋で「このR-TYPEな表紙のハヤカワ文庫は何なんだろう」と手に取った「しあわせの理由」が出会い。
この頃不眠気味なのでナイトキャップ代わりにイーガン買い捲って読み漁っていたんだけど、面白いねー!


SF筆卸がウィリアム・ギブスンだったんだけど、

当時15-6だった円蔵には余りに難解で、
数回読み返してやっと絵的に文学的修辞を味わえたかなぁ、
という有様で、
小学生だったころに愛読していたエルリック・サーガに抱いた、
「よくわかんねえけどなんかすげえな」
感が去来したよ。久々に。

ついでにこれは訳者の能力でもあるんだろうけれど、
イーガンの作品は美しいんだよな。
その美しさってのは、
数学者の友人がよく言っていた証明の式に見出すそれのことなんだろうとすごく思う。

円蔵は文型だから彼が帰依していた数学の至上を共有することはできないけど、
こういう形で位相変換して開示されると、
刺さるんだよな。涙が出るほど。

なんで涙腺が緩むのか、
というと、
自然を記述できる数式があったもんで、
変数にいろいろ代入してたらいろいろすげー不自然になっちって、
それはどーしてなの?だってこれ真なんでしょ?
って狼狽する登場人物たちがあんまりにも自然なんで。

絶対面白い。
何から読んでもいいけど、個人的には「しあわせの理由」が一番泣けた。

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2007年03月31日

CDで聴くクラブ・ミュージック。

鬱病なのか慢性疲労症候群なのかよく分からないけど、
完全にぶっ壊れていた時期に古本屋で買ってきて久しぶりに読み返してみたら名著だった件。

かなり古い(※2002年刊)だけど、別にいーんじゃね?
最初の頃お世話になったgamosがなくなって、
よく遊びにいっていたcaveがなくなって、
いろいろなくなって、マニアックがなくなって、
いまいまクラブのシーンってのがどうなっているのかよく分からないけど、
この頃から斜陽だったのかな。ele-king 読み返したいな。



所謂メインストリームなHIPHOP周辺「以外」で、
テクノサイドからのアプローチで「クラシック」を楽しみたいのなら、
掲載アーティストの名前に関わる抑えてりゃ十分と思うし、
相当耳肥えると思うけどな。
いまだに聴いたことない盤なんか食指が。

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2007年01月22日

蝿の王。

蝿の王 (文庫)
ウィリアム・ゴールディング
価格: ¥ 620 (税込み)
出版 社: 新潮社; 改版版 (1975/03)
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ヴィレッジでジャケ買い。

著者はノルマンディ上陸作戦に従軍経験の或る元教師。
何とかライアンてースピルバーグの映画の前半40分くらいの、
偉くリアルな殺戮映像が念頭にあると、
戦死のラストワンマイルでは恐怖が論理戦略戦術を支配統括するという話、
なんだろうなぁと読めてしまう。

恐怖について精緻に書かれた本。

文体は平易。描写は美しい方だ。訳者が優れてるんだろう。
物語自体は並なので、暇な方は読んでみてもいいかもしれない。
死は漂白されて淡白で、あんまり象徴的でない。
実際そうなんだろうけど。

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