広告批評は広告批評で休刊しなくても良かったじゃん。面白いし。
scribefire便利なったよなぁ…
今月の広告批評は表紙が3種類。定期購読していたから篠山紀信のが来た。
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今月の広告批評は表紙が3種類。定期購読していたから篠山紀信のが来た。
好きで好きで。
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久々の更新。
無茶苦茶遠回りしたんだけど、
一度は勤務してみたかった広告代理店に籍を移して早3か月。
何をしているかと言えば、自社内でのWeb事業の立ち上げ。
最初は渋ってたんだけど、
「お前がやりたくないことはやらんでいいからやって」
という条件だけは取りつけられたので、
じゃあ普通に企画営業します、
・その代り勉強用の本はすべて買ってください
・イーモバ買ってください
・ネットの変態島を作ってください
が全部採用され(すげー会社だ)、
あっという間に採用活動を始めてた。
そう拙速なのはまずいだろうと思って、
だって社内にCSSが何の略称かわかっていた人が円蔵以外に一人しかいない環境なんだし、
仕事とったっても社内どころか発注すらままならないじゃん、と、
事業計画書を作り数字を洗って競合見たり同業見たりして、
まずかなりの確率で採算合わねぇッスよ?と上部に進言はしたものの、
「でもやりたいってMAX偉いお方がおっしゃってるし」
とどうしてもやることに。
けども色々考えてみると、
雇用元は代理店の中でも交通広告の代理店なので、
同業他社のWebヘボ具合から鑑みるに、
ひょっとしたらひょっとするかもしれない、
と思う場面も増え、腹を括る。
もうねー前職でWeb業界ってIT土方の典型なんだな、でもこの会社マシだよって他社から移ってきた仲間がいうものだからもうしばらくいてみようとねばってみてはいたものの、
どう考えても収入が割に合わず(1,000万売り上げた月に手取りが17万とか)、
いかんせんこのまま30代に突入するのはまず過ぎる!
しかも年内に入籍するって決めちゃったし、もう他へ移ろう、
Webはロングテールの先っぽの人しか儲からん、
と割り切って一介の企画営業でこのあと余生を過ごすんだと思ってたのだが、
確かに制作会社の中で制作にしか関わってないと、
どう成果物が活用されるべきかなんてあんまり考えなくとも、
考えなくとも(考えてたけど)、仕事は死ぬほどあったので、
こちら側に来てみるとものすごくよく見渡せた。
制作会社に求められることが提案力だと言ったって、
制作ありきでしか考えないからそりゃ無理ってもんで、
やっぱりできることの拡大と品質の追求と効率の追求だったりしますよね。
発注側として自分は値段で勝負するということに全く興味関心がないので、
同じもん作ってくれるなら面白いほうにお願いしたい、
となるだけに、円蔵面白いことしてなかったなあ、とすごく悲しくなってしまい。
ということはしたかった面白いことができるのかも、と欲が頭をもたげてくる。
踏ん切りの契機になったのが自社サイトを「ちょっと見てくれ」と言われたので、
見たところ致命的なサイトだったので、
「あれとこれをああするといいかも」と提案したことが、
とにもかくにもちゃんと数字で成果として出てくることが分かってから。
また雇用元が思ったより先見の明があったと感じたのが、
昨年からリスティングに出稿していて(それだけなら誰でもやるが)、
ちゃんとサイトからの問い合わせをアーカイブしていて、受注金額まで記録していてくれたこと。
このサイトでこのポテンシャルなら、
この業界でちゃんとネットマーケすれば「来る」間違いなく、
ということが判明。
更にできるかどうかわからんが、
雇用元は交通広告新聞折込印刷ができるので、
ここにネットが入ればマス4媒体に遜色ないプロモーションができるんじゃなかろうか、
と、
なら2年でいい、まだWebやろう、と決意に至ったわけなんだけど、
広告批評が休刊てのも切ない。
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