セールスシート。
所属広告代理店は営業会社で、かつ「媒体ありき」の販売手法で60年なので、ソリューション営業ができない体質だという。けど社員数100名前後で年商60億を超えてるんだからものすごい営業魂だとも思う。
でも媒体選定にあたってこれこれこういうポートフォリオでこういう効果が見込めてウン万円、という提案をしてきたのだろうから(新規開拓の場合はこの駅のこの看板あいてるっすよ、という営業になるのだろうけど)多少なりともソリューションだろうと思ったり、する。
それから新聞折込部門ではエリアマーケのために国勢調査の数値が地図上に表示できるものすごく便利そうな調査ツール(大方の予想にたがわずプリセットで年齢切り性別切りリュクス切り老人切り子供まだ小さい切りなどのセグメンテーションが用意されていたりするらしい)を持っているので、統計結果からどこに何をどのくらい投下するのかなんていうこともやってきていたりする。
それに印刷物も内部で制作しているのである程度のクリエイティブ案件に対応できる営業担当も多い。
が、
Webサイトの場合はそうであって欲しくなかったものの、
その製造の工程はほぼほぼシステムの開発工程と同じなので、
これは前職の部門長が言ってたことだけど「どう定義するかですから」の世界だから、
システムの絡まない段階での「あんな感じこんな感じ」は通るものの、
設計段階に入ったらそういうわけにもいかないし、
わかんねーからとりあえずラフライクに作ってみてよ、というわけにも(効率からして)行かない。
ものすごく融通が利かないし、利かせるべきでない。
円蔵は結局ネット部門を立ち上げなければならないので、
とりあえずセールスシート(って初めて聞いたんだけど)を作ってくれ、とオーダーを貰った。
別にWebサイト(いまだに社員でWebサイトと呼称する人はいない。ホームページと呼ばれている。)制作会社を作りたいともなりたいとも経営したいとも思わないのだが、
いわばチラシと単価表を作ってね、と依頼されてみると途方に暮れるものである。
だってビジュアルデザインの単価だって本来出ないだろ。直しの回数見ないと。
で、クソなデザイン出したから直すのがタダ当然、という考え方も一理あるのだが、
クソなデザインする会社に発注したお前の責任というのもあるわけで、
お互いメシを食っていくためにはお互い利益が出なきゃ最終的にはお互いだめになるって考えないと、
総生産高はあがらないだろう。
で、
MarkeZineに基づくと根拠はないが凡そ1ページ5万円程度が相場のようにも見えるし、
世間的に結局3~6万円程度が相場のようにも思える。
しかし実際かかるコストは人日である。
普通1日人間が稼動したら2万円程度の原価が発生するように思う。
そこに付加価値乗っけて粗利乗っけて商売せねばならない。
来年度からSIerに義務付けられるという、工事進行基準なんか加味すると、
かなり正確に見積もりしないとだめんなるようにも思える。
まあそれはいいんだ。
あと商材ってもソリューションだから特別これについていくらです、ってのがない。
こういう場合多くは導入ケーススタディと想定見積もりとか、読み物作ってお問い合わせはこちらで、
要件ある程度定義してから見積もりのケースが大半だものなので、
新規開拓用に何かっても特別ないんだよね。
安いです、って制作会社ならまだしも、広告代理店だしなー。
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