石田徹也さんの遺作集。
昨年5月に、余り明言されてないんだけど多分自決された画家の方の、 遺作集を立ち読みできる機会に恵まれた。とんでもなく腐臭と狂気
(正常なところの感性の奔流のこと)が濃縮還元されているんで、 最近の円蔵にはあんまりにも刺激が強すぎて、
画集として入手してそばに全く置いておきたくない、強烈な一冊だった。 実物はウンメーターサイズだとの事で、ますます絶対に見たくない。
この遺作集、画集というよりか、 死んじゃったから余計そう感じるのかもしれないけど、
活きる上での居心地の悪さの吹き溜まりみたいな感じだ。 壮絶。価格: ¥ 3,150 (税込み) だって。
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コメント
この画集こないだうちのママンが購入してた。
全部見ると疲れた。どこかで見た風景?
原画かなり大きいらしく一度は本物を見てみたい。
Posted by: やんま | 2007年02月04日 21:14
おたくのママンも奇怪な趣味だよなw
元気してるんだろうか。
Posted by: 円蔵 | 2007年02月10日 04:41